※受診する検査内容によって異なりますので、詳細は事前にお送りする案内をご確認ください。

健康診断前日

健康診断の前日は、暴飲・暴食を避け、消化の良いものをとりましょう。

検査の10時間前から食事・間食・糖分を含む飲料水の摂取は控えてください。(午後からの受診の場合は、検査の4時間前から)

脱水を防ぐため、適度な水分(水・お茶などカロリーのないもの)をとっていただいても構いません。水分の量や時間に制限はありません。

健康診断当日の持ち物(受診票、問診票、保険証等)を、事前にお送りする案内でご確認ください。

問診票は当日に必要事項を記入の上、お持ちください。

健康診断当日

  • 常用薬の服用については、血圧・心臓関係のお薬は飲んでいただいて構いませんが、糖尿病のお薬は、検査中に低血糖を起こす可能性があるので服用しないでください。心配な場合は、主治医にご相談ください。
    胃部X線検査(バリウム検査)、胃部内視鏡検査を受けられる方は、検査時に胃の内部に薬が残っていると正確な検査ができないため、検査の2時間前までに、少量のお水を飲んでください。
  • 胃部X線検査(バリウム検査)、胃部内視鏡検査、腹部超音波検査を受けられる方は、朝食は絶対にとらないでください。
    食べたものが異物となって写ってしまうため、検査が受けられなくなります。
    いずれの検査も、少量の水・お茶はとっていただいても構いませんが、検査の2時間前までにお済ませください。
    またタバコも検査が終わるまで吸わないでください。
  • 「尿潜血反応」が検査項目にある場合のみ、生理中の方は生理の日を避けて、尿検査をすることをお勧めします。生理による血液の混入があると、尿潜血反応が陽性になり、その結果、異常の判定となります。潜血の陽性反応が、生理による影響なのか、病気によって異常値が出たのか、区別がつかないためです。
  • 検便は、結果に影響が出るため、生理中および生理終了後2日以内の採便はしないでください。
  • 子宮頸部細胞診検査、子宮体部細胞診検査、経腟超音波検査は、生理中は受診いただけません。出血が止まってから受診してください。
  • 妊娠中の方・妊娠している可能性がある方は、X線検査(胃部・胸部・乳房)は受けないでください。

検査終了後の注意

採血終了後

採血後すぐに3~5分間、採血したところを絶対にもまずに、指でしっかり押さえてください。

まれに、指や腕にしびれが出たり、採血部位が痛んだり、内出血を起こしたりする場合があります。

そのような場合はすぐにスタッフに申し出てください。

胃部X線検査(バリウム検査)終了後

白っぽい便、または白い便(バリウムが便に混ざって、便が白っぽくなります。)が出るまで、水分(お茶・水)などを多めにとってください。

食事は、普段通りで構いませんが、なるべく消化の良い物をとってください。

普段から便秘気味の方や、いつも下剤を飲まないとバリウムが出ないという方は、検査終了後、直ぐにたくさんの水分と下剤を飲んでください。

下剤を余分にお渡しすることも出来ますので、スタッフに申し出てください。

2~3日経っても白いバリウム便が出ないと、浣腸が必要な場合もありますので、お近くの医療機関を受診してください。

胃部内視鏡検査終了後

鼻から胃カメラをされた場合は、鼻血の原因になるため、当日中は鼻を強くかまないようにしてください。麻酔が効いているため、検査終了の1時間後に、少量の水から飲んで、むせないことを確認後、食事をおとりください。

また、組織検査をした場合は、当日は刺激のある食事や、アルコール、運動、飲酒は避けてください。

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